第26回『タキシードに合わせる蝶ネクタイの選び方とは!?』
Q, タキシードといえば蝶ネクタイですが、どのように選べば良いのですか?
A, 蝶ネクタイの選び方は悩まれる方が多いと思います。タキシードはカッコイイものを選ぶ方が増えてきたのですが、蝶ネクタイをどのように合わせるか、どの蝶ネクタイがカッコイイかを知らない方が多いです。
代表的な形が2種類あり、蝶が羽根を広げたような形の「バタフライ型」と端が尖った「ポインテッド型」が多いです。違いとしては、クラシカルにスタイリッシュに見えるのは「ポインテッド型」、エレガントさやラグジュアリーさ、オシャレ感があるのが「バタフライ型」です。
形以外にも大きさの違いもあり、同じ形でも幅が広いと少しオシャレ度が高く見えます。現在はこちらがハリウッドスターなどに使われるようになっていて世界的に流行していますが、日本にはなかなかこのタイプがなく、幅の狭い蝶ネクタイが多く、これを日本人がすると少しウェイターのようになったり少しクラシックになりすぎたりするので、オシャレ感は出した方が使いやすいと思います。
小さい蝶ネクタイは普段着としてデニムにカジュアルシャツと合わせるオシャレな日本人も多くなってきました。
その他に色にも違いがあり、タキシードのことをブラックタイとも言いますので、黒のタイが基本なのですが、グレーやシルバーをすると昼間のフォーマル感と華やかさが出ます。
夜のパーティーなどでは少し艶っぽいスタイルとしてピンクパープルのような色をするのも人気です。
素材にも色々あり、ウール素材やニットタイはカジュアルに使えて、軽やかさも出るのでカチッとしすぎないオシャレ感があります。パイピングの蝶ネクタイはワンポイントに効くため人気です。
タキシードはオシャレなものを選び、蝶ネクタイやカマーバンドは分からないためインターネットで安いものを買ってしまう方が多いのですが、すごく勿体無いです。蝶ネクタイやポケットチーフ、ベストやカマーバンドは最後の締めでコーディネートがさらにオシャレに見えるポイントになるため、ぜひそこまでこだわって頂きたいです。
Q, 蝶ネクタイ以外のものでもタキシードに合わせて良いのですか?
A, タキシードは基本的には蝶ネクタイが一番正式ですが、例えば結婚式のタキシードだと「ユーロタイ」や「アスコットタイ」というのも主流になっていて、光沢のある丈の長いタキシードは全体のバランスから長いタイの方が似合うこともあります。逆にショート丈のフォーマルウェアのタキシードには蝶ネクタイが似合います。
【タキシードチャンネル】とは、 南青山タキシード専門店「タキシードアトリエ ロッソネロ」の代表&デザイナー横山宗生がタキシード(フォーマルウェア)について語る youtube チャンネルです。
【Tuxedo Atelier ROSSO NERO】
・芸能人御用達の日本一のタキシード専門店
・超一流の取引先 (ザ・リッツ・カールトン東京、ジョエル・ロブション etc)
・メディア掲載多数
・11年間タキシード専門で日本一の実績
【MUNETAKA YOKOYAMA/横山 宗生 プロフィール】
・一般社団法人日本フォーマルウェア文化普及協会 理事長
・Tuxedo Atelier ROSSO NERO 代表&デザイナー
・日本を代表するフォーマルウェアのスペシャリスト
・日本を代表するタキシードデザイナー
・フォーマルウェア歴20年
【Tuxedo Atelier ROSSO NERO と横山宗生のSNS】
<ホームページ> https://www.rossonero.jp
<Munetaka Yokoyama Couture Instagram>タキシード写真多数
https://www.instagram.com/munetaka.yokoyama.couture/
<MUNETAKA YOKOYAMA/横山宗生 Instagram>
https://www.instagram.com/munetaka_official/
<Tuxedo Atelier ROSSO NERO Instagram>
https://www.instagram.com/tuxedo_atelier_rossonero/
<タキシードアトリエ ロッソネロ アクセス>
東京都港区南青山4-17-33 グランカーサ南青山306
TEL:03-3470-3250
https://www.rossonero.jp/access
表参道駅A4出口 徒歩7分